妊娠した際に痛みに関する治療の注意点について
2024年が始まり、十日戎が過ぎると正月が落ち着いたかな〜っと個人的に思います😌
今年は初めて今宮戎神社に行きましたが、21時を過ぎても大勢な人がいたことにびっくりしました🤯
皆様にも福が届きますように🤲⛩
最近妊活や妊婦の方々と接することが多くなり、父として改めて命の尊さを感じております✨
今回は妊娠した際に痛みに関する治療の注意点についてお伝えします!
妊娠の経過に伴い、腰の負担が大きくなることや、出産に向けて女性ホルモンが腰や骨盤などの関節や靱帯が緩まることによって、腰を痛めることが多いです😭
通常であれば禁忌でない薬や施術でも、妊娠すると禁忌になりやすいです😞
例えば熱や痛みを止める薬として使用される解熱鎮痛薬(湿布も含む)は禁止です😵
解熱鎮痛薬の禁止は、意外に認識されておらず、言われて驚く方が多いです😨
医療機器も禁止なることが多いですが、種類や先生によっては使用されますが、当院は母体と胎児の安全を考え、原則使用しません。
唯一妊婦さんが使える医療機器はエコー検査で使用される超音波診断装置がイメージしやすいと思います🥸
これらを踏まえると妊婦さんの施術や薬の使用が制限されてますが、全くできないわけではないので、ご安心ください☺️
妊婦さんは様々なリスクがありますので、必ず医療機関等の先生にご相談いただき、安全かつ安心して治療することが大切です。
ただ腰痛の仲間であるぎっくり腰は突然やってきますので(嫌な話しですが・・)、すぐに相談できないことがあると思います😅
妊婦さんでも行える応急処置として、
1 氷枕や保冷剤をタオルに包み、痛い場所を少しだけ圧迫しながら約10分冷やして下さい(寒冷アレルギーの方は必ずしないで下さい。過度に冷やすと凍傷になります)
2 ぎっくり腰直後は痛くない方向に横向きで安静して下さい。
3 ぎっくり腰直後は入浴やカイロなどで体を温めないでください。
4.痛みが落ちついたら、お風呂でしっかりと温め、無理のない範囲で体を動かして下さい。
これらを行った上で、症状が改善しない場合はお早目に専門家にご相談ください😉